今年の夏は蚊がいなかった?あまりの酷暑に蚊もびっくりしたのでしょうか。そういえば、ここ数年は真夏よりも秋めいた頃に出没するようです。
これからが蚊嫌草の出番です。
蚊嫌(連)草って?
蚊嫌(連)草ってご存知ですか?
蚊嫌草は、ゼラニウムの仲間。
センテッドゼラニウムともいわれます。
ハーブゼラニウムなんて言われることも。
蚊嫌草は柑橘系の良い香りがします。
これが「シトロネラール」の香りで、
蚊の二酸化炭素察知能力を低下させるのに効果があるとのこと。
手作りの防虫スプレーを作るときにも、
このシトロネラールの香りのする精油を使います。
蚊嫌草を育ててみた
数年前に、この蚊嫌草の苗を鉢に植えました。
夏の蚊の季節の前の5月ごろ。
ゼラニウムは比較的丈夫な植物なので、
日当たりの良い場所でよく育ちます。
今年の夏も、ピンクの小さな可愛らしい花が咲きました。
虫除けの効果は?
さて、肝心な虫除け効果はどうかというと、
うーん、どうでしょうか。
蚊取り線香のように効果絶大という具合にはいかないですね〜
たくさんの量があればいいのですが。
庭のような屋外の広い場所となると、
一体どのくらいの株が必要になるかな?という感じではありますよね。
移動可能が便利
そこでおすすめなのが、移動可能な鉢植えです!
愛犬がよく通る出入り口とか、
限られたスペースのベランダとか、
必要なところに、ピンポイントで置けると良いですよね。
しかも、運べる重さにしておけば、いつでもどこへでも持っていけます。
葉っぱを擦ると、香りがたちます。
スカートの裾が触れるようなところも良いかもしれません。
柑橘系の爽やかな香りも楽しんでみてください。